◆◇社会人と学生のための大学・大学院進学情報 RENA−NET NEWS◇◆
◇◆2001/03/30 第12号発行◆◇

◇◆CONTENTS◆◇
1.今から受験できる大学院=2001年度4月に新設される国立大学院入試情報=
2.鹿児島大学医学部医学科学士編入指導体験記  理系総合塾プリンキピア
3.大学・大学院入学への基礎知識3 修士課程・博士課程とは?

※携帯電話を使用されている方は内容が途中で切れることがあります。
以下の内容が見たい方はお手数ですがパソコン使用の上、下記のホームページ
にアクセスしてください。
大学入学情報図書館RENA  http://www.rena.gr.jp

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1.今から受験できる大学院=2001年度4月に新設される国立大学院入試情報=
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 2001年度に新設される国立大学院の研究科や専攻は原則として4月初旬の募集
となっています。今から出願できる大学院の中から少しご紹介しますので、
チャレンジしてみてはいかがですか。
 出願期間は4月のはじめですが、合格すれば直ちに、この4月から大学院生です!
 なお、4月の募集は初年度だけで、2002年度の募集は、今年の7月頃からという
大学院が多いようです。
 ☆ 大学院設置基準14条特例を適用(昼夜開講)

東北大学大学院 国際文化研究科
 M:国際文化言語論専攻☆(D:15年4月から)
 出願期間 2001年4月2日〜6日
 http://www.intcul.tohoku.ac.jp/index.html

宇都宮大学大学院 教育学研究科
 M:カリキュラム開発専攻☆
 出願期間2001年4月4日〜9日
 http://ks001.kj.utsunomiya-u.ac.jp/EduUU/news/kaihatsu.html

総合研究大学院大学 文化科学研究科
 D:メディア社会文化専攻
 出願期間 2001年4月3日〜5日
 http://www.soken.ac.jp/recruit/recruit-apr2.html

横浜国立大学大学院 教育学研究科
 M:☆学校教育専攻(改組)、☆障害児教育専攻(改組)
   ☆言語文化系教育専攻、☆社会系教育専攻、
  ☆自然系教育専攻、☆生活システム系教育専攻、
  ☆健康・スポーツ系教育専攻、☆芸術系教育専攻
 出願期間2001年4月2日〜5日
 http://www.edhs.ynu.ac.jp/graduate/youkou1.htm

新潟大学大学院 医歯学総合研究科
 D:☆口腔生命科学専攻
 出願期間2001年4月2日〜6日
 歯学部学務係 TEL025-227-2798

名古屋工業大学大学院 工学研究科
 M:システムマネジメント工学専攻
 出願期間2001年4月2日〜4日
 入試課入学試験係 TEL052-735-5083

鹿児島大学大学院 理工学研究科
 M:☆生体工学専攻
 出願期間2001年4月2日〜6日
 工学部大学院係 TEL099-285-8234


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2.鹿児島大学医学部医学科学士編入指導体験記  理系総合塾プリンキピア
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 「某国立大学大学院(文系)」に在籍中のKさん(女性)が、「医学部
学士編入」を志して、私の元を訪れたのは1999年11月ころでした。その時は、
理系科目に関して長い間接する機会がなかったためか、「高校理系」の知識
すら脆弱な状態でした。
 「Kさんをどの様に指導していくか」、暗中模索の状態でスタート致しま
した。指導方針の「最大の支柱」は、生化学等の大学理系科目の理論と演習
でなされている数式展開及びその意味を「文章に翻訳しなおして」講義する
ことでした。「医学部学士編入試験」は、「小論文」が大きなウエイトを占
めることから、「小論文対策」にプラスとなると考えたからです。その方針
の下、まず始めたことは、「原子、分子の概念」を確立させることと、「化
学、物理、数学」に関する興味を増大させることでした。
 次の本格的な「医学部編入対策」の段階に移ったとき、私、一人ではなく、
「医学部学士編入小論文対策」及び「高校生物、大学教養課程の生物学」の
指導をA氏にお願いしました。
 私の方は、「生化学」及び「A氏の講義に理論的肉付けを行う講義」を
おこないました。「生化学」といっても其の分野は広いので、「医学部編入
試験出題確率」の高い領域をサーチしました。まず、「医学部2年次で行わ
れる講義」をシラバス(RENAの中にはこの情報が多くありました)やイ
ンターネットで、医学部の生化学のなかでも重要視されている所を絞り込み
講義しました。その結果をふまえて「生化学」の領域でも「エネルギー変換、
生体構成分子、酵素」を重点的に講義しました。特に「Michaelis-MenTen の
酵素−基質反応」「核酸、タンパク質の構造」「生命現象と自由エネルギー」
「緩衝溶液の理論」等は、多くの大学医学部の講義において力をいれて解説
されており、単位修得のテストでも頻出項目でした。その結果、「数式計算」
の避けて通ることのできない「重要分野」が存在し、その一つが先に述べた
「Michaelis-MenTen の酵素−基質反応」です。そのようなところは、「Kさ
んが数式展開できるようになるまで」指導しました。
 結果として、Kさんは、鹿児島大学医学部医学科に編入合格してくれまし
た。私の正直な感想としては、驚きでした。私も、自信をもって、医学部編入
合格に導いたわけではありませんが、合格の原因として考えられるのは、鹿児
島大学医学部医学科学士編入試験の合否判定が、比較的文系出身者にも広く門
戸を開いているからだと思います。もちろん、Kさんの多大な努力があったこ
とは、言うまでもありません。医学部学士編入制度自体、まだまだ不透明なも
のであり、「大学が合格基準をどこに設定し、それに対し受験者がどのような
対策を立てればよいのか」の判断が非常に難しいのが現状でしょう。さらに、
「自分の専攻を医学にどのような形でいかすか」を「提出書類及び面接でどの
ように表現するべきか」が、「医学部学士編入」を志望されている方の多くの
悩まれるところだと思います。しかし、これについても、明確な回答はあるよ
うに思えません。Kさんの場合、「自分の今までの専攻と医学との関連に固執
せず、なぜ、医師を目指すのかの動機を素直に述べた鹿児島大学」で、最高の
結果を得ることができました。

プリンキピアURL http://www2u.biglobe.ne.jp/~acprin/

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3.大学・大学院入学への基礎知識3 修士課程・博士課程とは?
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 大学院への入学を希望する学生や社会人が急増していますが、大学院の課程
の仕組みは知られているようで、知られていない面もありますので、くどいか
もしれませんが、少し説明してみましょう。
 大学院には、修士課程、区分制の博士前期課程(2年)・博士後期課程(3年)、
一貫制の博士課程(4年・5年)があります。修士課程だけで博士後期課程がな
い場合は、当然のこと「修士課程」ですが、博士後期課程があっても前期博士
課程を、修士課程と呼んでいる大学もあります。このほか、大学によっては、
博士前期課程を置かないで、「後期のみの博士課程」という場合もあります。
その区別がややこしいので、修士課程・博士前期課程をM(Master)、博士後期
課程・博士課程をD(Docter)としている場合もよく見かけます。
 学部を卒業した後に入学するのが、修士課程と博士前期課程(2年)と一貫制
の博士課程(医学・獣医学を除く)です。また、修士課程と博士前期課程を修了
後に入学するのが博士後期課程です。医学や獣医学の博士課程は、医学部(6年
制)を卒業後に入学する課程ですが、修士課程や博士前期課程修了者も入学が可
能となっています。
 次回の「基礎知識」は、拡がってきた「大学院の入学資格」です。


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